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最近読んだ本の中で面白かった話二つをメモ。
両方とも宮部みゆきの本でしたが、
「とり残されて」に収録されている「おたすけぶち」
もう1つは「我らが隣人の犯罪」に収録されている「サボテンの花」


おたすけぶちの方は、山道の急カーブを曲がり切れずに谷底に落ちて死んでしまった
兄へある報告に行く妹の話なんですが、そこで死んだはずの兄に遭遇という、
比較的小説になりやすそうな話なんですが、オチがよかったです。
お助け淵の本当の意味が分かった時、こんなこと本当にあったら怖いなと思いました。

サボテンの花は教頭先生と小学生達のほんわかした話。
ほんわかって書くとネタバレっぽいけど、サボテンの自由研究の裏で何が行われていたか。
といった感じですかね。本のレビューって難しい。

とり残されて 全7話収録
 とり残されて おたすけぶち 私の死んだ後に 居合わせた男 囁く いつも二人で たった一人
我らが隣人の犯罪 全5話収録
 我らが隣人の犯罪 この子誰の子 サボテンの花 祝・殺人 気分は自殺志願(スーサイド)

通勤時間に本を読む場合、もうちょっと電車に乗ってる時間が長ければいいのにな〜と思う。
座れることが大前提だけど・・・あとちょっと睡眠不足になるのが欠点。