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今更ながら白夜行を読み終わった。

あらすじ(wiki)
 19年前(1973年)、大阪で起きた質屋殺し。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、
 決定的な証拠がないまま事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘
 西本雪穂は、その後別々の人生を歩んでいくかに見えた。だが、二人の周囲には
 不可解な凶悪犯罪が次々と起きる…。
 人の心を失った故の悲劇を、叙事詩的スケールで描いている。

今更言ってもどうしようもないことだけど、
やっぱり小説→テレビドラマの流れの方が良かったかもしれない。TVについては、
 原作ではほとんど描かれていなかった亮司と雪穂の関係を映像化し、
 2人の葛藤や成長などの心理的部分を中心に描いている。
と書いてあったけど、まさにその通り。
二人の内面が分かっているだけに、小説のトリックも通用しない。
面白い作品ではあるけど、ドラマを知る前に読んでいればなぁという後悔が残る。

桐原=秋吉って言うのは小説だけだと後にならないと分からないことだったり、
凶器のハサミが小説では最後の最後で分かったり。

あと、秋吉=桐原がバレた決定的証拠は大阪旅行のアルバム
ということでいいんだろうか。薄々気付いていたからアレがなくても犯人に
辿りついたのかもしれないけど、アレがきっかけってちょっと苦しいかなとは思った。

最後の雪穂がエレベーターで上へ向かうシーン。
後ろは向かなかったとあるけど、笑っていたのか泣いていたのか。
深いですね。

原作ではなかったけど、ドラマの笹垣(武田鉄矢)と桐原(山田孝之)の
「あの時に捕まえてやれなくてすまなかったなぁ」
という最後の会話がよかったなと思う。

白夜行の姉妹作品と言われる幻夜も買ってあるけど、これまた分厚いので後回し。
今は「ゲームの名は誘拐」を読み始めてます。これも東野圭吾ですね。
薄い上に文字もでかいのですぐ読み終わりそうです。