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東野圭吾の分身を読み終えました。

amazon より本のあらすじ
 私にそっくりな人がもう一人いる。あなたにそっくりな人がもう一人。
 札幌で育った女子大生と、東京で育った女子大生…。
 宿命の二人を祝福するのは誰か。追跡と逃走の遥かな旅が始まるサスペンス。

ということで単なる双子の物語かと思っていたらそうではありませんでした。
ネタバレを含む感想。

鞠子と双葉は実はクローンというオチ。
オリジナルの晶子はクローンに対して気味が悪いと拒絶。

まぁ、晶子自身が自分のクローンを作ろうとした訳ではなく、
知らないところで実験の材料に使われていたため、3人とも被害者。
オリジナル=母という訳でもない。

鞠子の母は普通の体外受精で鞠子を宿したと思っていたものの、
実験に携わっていた父が、晶子のクローン受精卵を使い鞠子を出産。
しかも晶子とは父が昔好きだった女性であり、そのクローンが欲しいということで
自らクローン作成に加担。最低な親父である。
事実を知った母は一家心中を図るものの、自分だけ死んでしまう。

一方、双葉の母親は、クローン実験の助手。
実験のため、クローン受精卵を自らに宿す。
本当はある程度のところで流産させる予定だったものの、親心が芽生え逃走。
そして双葉を出産。

数年後、双葉がバンドのボーカルとしてテレビ出演したことがきっかけで、
当時の実験メンバーに双葉がクローンだという存在がばれてしまう。

現在ある目的の為に、クローンとしての双葉の体が必要で、実験に協力しろ
というものの、拒否。強制的に実験に参加させるようなら事実をばらすと言うと、
交通事故に見せかけ殺されてしまう。

ある目的とは某政治家の骨髄移植ドナーを作るため。
自分自身のクローンの脊髄なら100%一致するという訳で、
双葉or鞠子の細胞が必要となり、あの手この手で二人を探すといった話。

東野圭吾の小説ってよく汚い政治家が出てくるけど、
実際の政治家も綺麗なものではないんだろうなぁ。

最終的に実験施設もろとも、研究者、某政治家も燃えてしまい、
鞠子と双葉が出会うといったところで終了。

オチがちょっと物足りなかったけど、なかなか面白かった。