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伊坂幸太郎の小説3冊目はアヒルと鴨のコインロッカーを選んでみました。

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、
なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

amazon のレビューを見ると登場人物に魅力がないとか引っ張った割に
オチがあっさりとか書かれてもいますが、個人的には登場人物も良かったし
終わり方も好きでした。


まぁ椎名が河崎に「一緒に本屋を襲わないか」といわれるというのも偶然だし
これ自体がありえないということなんだけど、小説ですからね。

主人公が声をかけられた理由もなんかぱっとしないような気はしますが
そこは気にしないことにして読んでいけば結構面白いと思います。

以下微妙にネタバレ含みます。

読んでいくうちに琴美が死んでしまって、ドルジがふさぎこんでしまっているんだろうと
思って読み進めているとそこにトリックがあった訳ですね。

そのトリックが明かされてからどんどん物語の秘密が明かされていくのですが、
ブータン人が日本語をマスターしただけではなく、鳥葬に対する思いも変化していて、
日本人化している中でどんな感情を秘めているのかが気になりました。

ペット殺害であったり、HIVであったりと重苦しい内容も含まれていますが
これ本を読んでまた伊坂作品が好きになりました。

「神様を閉じ込める」ことが題名になっていたんですね。

他の方の感想など
アヒルと鴨のコインロッカー (本のある生活さん)