レブロン・ジェームズ
ドウェイン・ウェイド
カーメロ・アンソニー
クリス・ボッシュ
選手によってファーストネームとファミリーネームで呼び方が変わるのは
何故なんだろう。(自分だけかもしれないけど)ボッシュの場合、クリスって呼んでも
誰のことだかわからないからだと思うけど、ドウェインって呼ぶよりウェイドの方が呼びやすい。

さて、2009年をすっ飛ばして今から話題沸騰の2010年FA軍団。
全体的なリストはこちら
個人的に熱いと思うのはこの4人なので、デビューしてからの成績を年別に比べてみた。

03-04

G

GS

Min

Pts

Reb

Ast

Stl

Blk

L.James

79

79

39.5

20.9

5.5

5.9

1.6

0.7

D.Wade

61

56

34.9

16.2

4.0

4.5

1.4

0.6

C.Anthony

82

82

36.5

21.0

6.1

2.8

1.2

0.5

C.Bosh

75

63

33.5

11.5

7.4

1.0

0.8

1.4

ポイントトップは僅差でカーメロ。出場試合数には結構差がありますが、ルーキーとしては
全員素晴らしい結果を残してる。

 04-05

G

GS

Min

Pts

Reb

Ast

Stl

Blk

L.James

80

80

42.4

27.2

7.4

7.2

2.2

0.6

D.Wade

77

77

38.6

24.1

5.2

6.8

1.6

1.1

C.Anthony

75

75

34.8

20.8

5.7

2.6

0.9

0.4

C.Bosh

81

81

37.2

16.8

8.9

1.9

0.9

1.4

レブロンの出場時間が圧倒的に多くなった。基本的には48分しかないので
ほとんどコートにいる様子が伺える。オールラウンダーっぷりに磨きがかかってる。

05-06

G

GS

Min

Pts

Reb

Ast

Stl

Blk

L.James

79

79

42.5

31.4

7.0

6.6

1.6

0.8

D.Wade

75

75

38.6

27.2

6.7

6.7

2.0

0.8

C.Anthony

80

80

36.8

26.5

4.9

2.7

1.1

0.5

C.Bosh

70

70

39.3

22.5

9.0

2.6

0.7

1.1

一見ポイントで劣り勝ちに見えるボッシュも年々数字を上げてきて、成長が感じ取れる。
カーメロが平均得点をこの1年で役6点アップ。

06-07

G

GS

Min

Pts

Reb

Ast

Stl

Blk

L.James

78

78

40.9

27.3

6.7

6.0

1.6

0.7

D.Wade

51

50

37.9

27.4

4.7

7.5

2.1

1.2

C.Anthony

65

65

38.2

28.9

6.0

3.8

1.2

0.3

C.Bosh

69

69

38.5

22.6

10.7

2.5

0.6

1.3

ついにカーメロがポイントトップへ。
ボッシュのリバウンドも二桁突入。ただ、その他のスタッツは現在に至るまで安定期へ。

07-08

G

GS

Min

Pts

Reb

Ast

Stl

Blk

L.James

75

74

40.4

30.0

7.9

7.2

1.8

1.1

D.Wade

51

49

38.3

24.6

4.2

6.9

1.7

0.7

C.Anthony

77

77

36.4

25.7

7.4

3.4

1.3

0.5

C.Bosh

67

67

36.2

22.3

8.7

2.6

0.9

1.0

リバウンド以外では全てレブロンがトップ。40分出場30ポイント。
さらにオールラウンダーな活躍ですごいとしかいい様がない。
ウェイドは2年連続で51試合の出場にとどまる。

08-09

G

GS

Min

Pts

Reb

Ast

Stl

Blk

L.James

58

58

37.3

28.3

7.3

7.1

1.7

1.2

D.Wade

58

58

38.2

29.0

5.0

7.4

2.1

1.4

C.Anthony

45

45

34.4

21.6

7.4

3.5

1.0

0.3

C.Bosh

56

56

37.9

22.4

9.5

2.4

0.8

0.9


そして今シーズン。
ウェイドが頑張ってますが、チーム状態で一番優秀なのはやはりレブロン。
個人成績だけではなく、チームを勝たせることが出来るかも重要ですね。
その点で見ると、ボッシュは一歩後退かな。いい選手でも勝てない。

レブロンは今年モー・ウィリアムズという相棒を味方につけて出場時間もちょっと減少。
チーム状態としてはいい方向に向かっているよう。

ウェイドは過去シャキール・オニールとNBAを制覇してその後孤軍奮闘が続き、
今シーズントレードで小ニールことジャーメイン・オニールとチームメイトに。

カーメロは昨シーズンまでアイバーソンとプレイし、今年はチャウンシー・ビラップスと
共にプレイ。ベテランから多くを学んでいれば今後に繋がりそう。
チーム状態もよいので初のプレイオフ初戦突破なるか。

ボッシュはジャーメインとのトレードで来たショーン・マリオンとのコンビでどうなるか。
来シーズンはマリオンってトロントに残るんだろうか。
ジャーメインとのコンビで期待された今シーズンはまさに絶望的。

ジャーメイン的にはプレイオフ絶望チームからプレイオフ圏内にいるチームへの移籍で
結構いい思いしてるんですかね。トロントからマイアミと寒いところから暖かいところへの
異動とあって、怪我の治りも早くなるかもしれない。
逆にマリオンはフェニックス⇒マイアミ⇒トロントと急に寒いところへ行ったので苦労しているようです。