もう一回読み直してみる週間にでもしてみようかと思っています。
この中から2冊くらい選んで持っていこうと思います。
実際に読む時間があるのかは謎だけど、死神の精度は短編っぽいし
もう一回読みたいのでいいかな〜
ノミネート作品
・魔王 伊坂幸太郎
・チルドレン 伊坂幸太郎
・ラッシュライフ 伊坂幸太郎
・アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎
・オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎
・死神の精度 伊坂幸太郎
・変身 東野圭吾
・時生(トキオ) 東野圭吾
fc2ブログに引っ越しました。
In 49 states it's just basketball, but this is Indiana.
NBA インディアナ・ペイサーズ応援ブログ。
通勤時間に読む感じで1週間かからずに読み終わりました。
薄めの本なので読みやすい。白夜行の後だから尚更さくさく読めました。
薄さだけでなく、続きが気になるのでどんどん読み進められる本でした。
ゲームの名は誘拐 (amazonより)
敏腕広告プランナー・佐久間は、クライアントの重役・葛城にプロジェクトを潰された。
葛城邸に出向いた彼は、家出してきた葛城の娘と出会う。“ゲームの達人”を自称する
葛城に、二人はプライドをかけた勝負を挑む。娘を人質にした狂言誘拐。携帯電話、
インターネットを駆使し、身代金三億円の奪取を狙う。犯人側の視点のみで描く、
鮮烈なノンストップ・ミステリー。
2002年に書かれたものらしく、電話の逆探知などには気を使うものの、
ネットのIPアドレスとかそういったものには無頓着な感じ。
そこは小説ということで深くは追求しませんが、感想などで検索してみると
そこら辺が引っかかってる方も少なくないようです。
続きの感想はネタバレを含みます。
今更ながら白夜行を読み終わった。
あらすじ(wiki)
19年前(1973年)、大阪で起きた質屋殺し。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、
決定的な証拠がないまま事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘
西本雪穂は、その後別々の人生を歩んでいくかに見えた。だが、二人の周囲には
不可解な凶悪犯罪が次々と起きる…。
人の心を失った故の悲劇を、叙事詩的スケールで描いている。
今更言ってもどうしようもないことだけど、
やっぱり小説→テレビドラマの流れの方が良かったかもしれない。TVについては、
原作ではほとんど描かれていなかった亮司と雪穂の関係を映像化し、
2人の葛藤や成長などの心理的部分を中心に描いている。
と書いてあったけど、まさにその通り。
二人の内面が分かっているだけに、小説のトリックも通用しない。
面白い作品ではあるけど、ドラマを知る前に読んでいればなぁという後悔が残る。